最近、プログレをよく聴いている。これまでプログレというと演奏を重視した音楽とか、10分以上の大作が多いとか、そういうイメージで敬遠していたのだが、あるサイトのおかげで、プログレの中にもビートルズっぽい物やフォークみたいな物もあることを知って、色々と聴きまくっている。
で、最近びっくりしたのが、 Barclay James Harvest というバンドのIn My Life という曲
Barclay James Harvest /In My Life
歌謡曲通の人なら一瞬でわかると思うけど、イントロが
「踊り子/フォーリーブス」
にそっくり。「踊り子」に関してはエンディングが「今日を生きよう」(テンプターズ/グラスルーツ)からの引用というのは有名な話だが、このイントロに関してはあまり知られていないのではないだろうか?
プログレと歌謡曲という事で思い出したのが梅沢富美男の名曲「夢芝居」。こちらはだいぶ前に気づいたのだが、この曲のイントロは少し前の記事でちょっとだけ触れたKing Crimsonの21st century schizoid man からとられたものと思われる。というのも「夢芝居」の編曲者自身があるテレビ番組で
「この曲の出だしはストーンズかなんかからとったもの」と言っていたからである。ストーンズにはそれらしい曲がなかったのだが、ある日、テレビを見ていたら自動車のCMでクリムゾンのこの曲が流れてきて、その瞬間「あっ、これだ」と思った。
2013年3月14日木曜日
2012年8月23日木曜日
ZELDAというバンド
今年にはいってから80年代のガールズバンドを結構聴いている。これまでにも洋楽だったらBangles、邦楽だったらGo-Bangsなんかをよく聴いていたのだが、当時全く聴いたことがなかったZELDAというバンドを最近発見した。これが思わぬ掘り出し物だった。
まず、ファンタジーぽいんだけど工業地帯が出てきたりするボーカルのサヨコによる特異な詞の世界。曲もエスニックっぽいフレーズがひんぱんに出てきたりするし、サウンドも適度にサイケで時には弦楽器を使ったり、ビートルズ的な音遊びにあふれている。
で、今回彼女らの代表作と言われている「CARNAVAL」(写真)「空色帽子の日」の2枚を購入したのだが、まずびっくりしたのが、「私の楽団(オーケストラ)」という戦前のオペラ風の曲のオリジナルがZELDAだったこと。この曲は黒色すみれという大正ロマン風の風変わりなユニットのカバー盤でしか聴いたことがなかったのだが、こんなクラシカルな曲をガールズバンドがやっていたというのはちょとした驚きだった。しかも作詞のサヨコは当時19才ぐらいのはず。
他にも幻想的な「スローターハウス」とか、エスニックな「小人の月光浴」とか、美しく可愛らしい「湖のステップ」とか、ストリングスがビートルズっぽい「Are You Lucky」などといった多彩な曲が展開されていて全く飽きさせない。
まず、ファンタジーぽいんだけど工業地帯が出てきたりするボーカルのサヨコによる特異な詞の世界。曲もエスニックっぽいフレーズがひんぱんに出てきたりするし、サウンドも適度にサイケで時には弦楽器を使ったり、ビートルズ的な音遊びにあふれている。
で、今回彼女らの代表作と言われている「CARNAVAL」(写真)「空色帽子の日」の2枚を購入したのだが、まずびっくりしたのが、「私の楽団(オーケストラ)」という戦前のオペラ風の曲のオリジナルがZELDAだったこと。この曲は黒色すみれという大正ロマン風の風変わりなユニットのカバー盤でしか聴いたことがなかったのだが、こんなクラシカルな曲をガールズバンドがやっていたというのはちょとした驚きだった。しかも作詞のサヨコは当時19才ぐらいのはず。
他にも幻想的な「スローターハウス」とか、エスニックな「小人の月光浴」とか、美しく可愛らしい「湖のステップ」とか、ストリングスがビートルズっぽい「Are You Lucky」などといった多彩な曲が展開されていて全く飽きさせない。
2012年7月30日月曜日
ヒューマン・ルネッサンス ザ・タイガース
最近、最もよく聴いているアルバムはタイガースの「ヒューマン・ルネッサンス」だ。個人的には、これが日本のPOPミュージックの歴史の中で最高傑作なのではないかと思っている。
日本のサージェントペパーズと言われるこのアルバムが発表されたのは、1968年のこと。当時のトップアイドルだった彼らにこのような売上を無視したアルバムを制作することが許されたということがまず奇跡なのだが、そこには様々ないきさつがあったらしい。
それはともかく、ポンペイの噴火を元にしたと言われる人類の滅亡と再生という壮大なテーマを持ったコンセプト・アルバムである。
最近、Prity Things というバンドの”S.F.Sorrow”というアルバムのライナーに「世界初のロック・オペラ」と書いてあるのを見たのだが、実はその数ヶ月前に出された「ヒューマン・ルネッサンス」が世界初なのではないだろうか?
このアルバムがなぜ過小評価されているかというと、それははっきりしていて、彼ら自身の作曲による曲が2曲しかはいっていないからである。が、それはザ・タイガースというアーティストの評価であって、アルバムの評価は別なのではないかと思う。すぎやまこういちや村井邦彦の手によって作られた作品であるにせよ、結果として素晴らしい作品が出来上がったことに変わりはない。
このアルバムの音楽性をひと言で言うと、クラシカルPOPということになると思う。弦楽器による重厚なアレンジ、沢田研二を中央に、左に加橋かつみの高音、右に一徳さん(笑)の重低音を配したコーラスなど、ミックスも含めて当時の世界最高水準に迫るクオリティーである。
中でも最高傑作といえるのが「忘れかけた子守唄」。おそらく日本においてシングルでないアルバムの中の一曲が人気をよんだのは、この曲が最初だと思う。後に70年代にはいってラジオで行われたGS人気投票でも、数あるヒット曲に混じってこの曲はランクインしていた。この曲は兵士とその母親を描いたある種反戦歌なのだが、どこかほのぼのとした無国籍なメルヘンっぽい世界で、宮沢賢治的な雰囲気さえある不思議な曲である。何より沢田研二、加橋かつみが交互に歌うという再結成時を別にすれば、ありそうでなかなかない貴重な曲である。
日本のサージェントペパーズと言われるこのアルバムが発表されたのは、1968年のこと。当時のトップアイドルだった彼らにこのような売上を無視したアルバムを制作することが許されたということがまず奇跡なのだが、そこには様々ないきさつがあったらしい。
それはともかく、ポンペイの噴火を元にしたと言われる人類の滅亡と再生という壮大なテーマを持ったコンセプト・アルバムである。
最近、Prity Things というバンドの”S.F.Sorrow”というアルバムのライナーに「世界初のロック・オペラ」と書いてあるのを見たのだが、実はその数ヶ月前に出された「ヒューマン・ルネッサンス」が世界初なのではないだろうか?
このアルバムがなぜ過小評価されているかというと、それははっきりしていて、彼ら自身の作曲による曲が2曲しかはいっていないからである。が、それはザ・タイガースというアーティストの評価であって、アルバムの評価は別なのではないかと思う。すぎやまこういちや村井邦彦の手によって作られた作品であるにせよ、結果として素晴らしい作品が出来上がったことに変わりはない。
このアルバムの音楽性をひと言で言うと、クラシカルPOPということになると思う。弦楽器による重厚なアレンジ、沢田研二を中央に、左に加橋かつみの高音、右に一徳さん(笑)の重低音を配したコーラスなど、ミックスも含めて当時の世界最高水準に迫るクオリティーである。
中でも最高傑作といえるのが「忘れかけた子守唄」。おそらく日本においてシングルでないアルバムの中の一曲が人気をよんだのは、この曲が最初だと思う。後に70年代にはいってラジオで行われたGS人気投票でも、数あるヒット曲に混じってこの曲はランクインしていた。この曲は兵士とその母親を描いたある種反戦歌なのだが、どこかほのぼのとした無国籍なメルヘンっぽい世界で、宮沢賢治的な雰囲気さえある不思議な曲である。何より沢田研二、加橋かつみが交互に歌うという再結成時を別にすれば、ありそうでなかなかない貴重な曲である。
2012年2月27日月曜日
「21世紀の自殺者」0.8秒と衝撃。
昨日から一体何十回この曲を聴いているんだろう?
麻薬みたいな曲・・・
新しいのに妙に懐かしい哀愁に満ちた歌謡曲ごころをくすぐるメロディー
昔の有線ヒットにも似た世界。
最高にかっこいいベースとか、古き良き時代のロック的な雰囲気もあるし・・・
タイトルはKing Crimsonからとったのかな?
「21世紀の自殺者」0.8秒と衝撃。
麻薬みたいな曲・・・
新しいのに妙に懐かしい哀愁に満ちた歌謡曲ごころをくすぐるメロディー
昔の有線ヒットにも似た世界。
最高にかっこいいベースとか、古き良き時代のロック的な雰囲気もあるし・・・
タイトルはKing Crimsonからとったのかな?
「21世紀の自殺者」0.8秒と衝撃。
2012年2月14日火曜日
はなればなれの唄 スプレンダーズ
久々に”ずっと探していた曲”第3弾です。
子供の頃、お昼前の暇な時間によく5分ぐらいのレコード会社が新譜を宣伝する番組があった。夏休みとかチャンネルつけっぱなしのときに、そういう番組を見るともなしに見ていることがよくあった。たいていは全くヒットしない曲なのだが、そんな中で数10年経っても妙に覚えている曲があるものだ。この曲がそれなのだが、たぶんそれだけ強烈な曲だったということだろう。
まずこの人達自体が謎の集団だった。歌謡コーラスのようでもありバンドのようでもあり・・・つまり楽器を持った歌謡コーラスだったわけだが・・・そして曲調はというと、これもまた謎。ジャズのようでもあり演歌のようでもあり・・・パッパッパヤッパッパなんていうスキャットまで出てくる。そしてきわめつけがシュールな歌詞。
離れ小島の椿の花は
風の吹きようで咲いたり散ったり
するそうな するそうな
・・・・
といった感じなのだが・・・
この曲もずっと曲名・グループ名がわからずにいたのだが、数年前ようやく歌謡曲黄金時代というサイトで解明された。残念ながらレコードは未入手。
子供の頃、お昼前の暇な時間によく5分ぐらいのレコード会社が新譜を宣伝する番組があった。夏休みとかチャンネルつけっぱなしのときに、そういう番組を見るともなしに見ていることがよくあった。たいていは全くヒットしない曲なのだが、そんな中で数10年経っても妙に覚えている曲があるものだ。この曲がそれなのだが、たぶんそれだけ強烈な曲だったということだろう。
まずこの人達自体が謎の集団だった。歌謡コーラスのようでもありバンドのようでもあり・・・つまり楽器を持った歌謡コーラスだったわけだが・・・そして曲調はというと、これもまた謎。ジャズのようでもあり演歌のようでもあり・・・パッパッパヤッパッパなんていうスキャットまで出てくる。そしてきわめつけがシュールな歌詞。
離れ小島の椿の花は
風の吹きようで咲いたり散ったり
するそうな するそうな
・・・・
といった感じなのだが・・・
この曲もずっと曲名・グループ名がわからずにいたのだが、数年前ようやく歌謡曲黄金時代というサイトで解明された。残念ながらレコードは未入手。
2011年12月30日金曜日
ブログのテーマソング?
ブログのアクセス情報はしょっちゅう見ているのだが、やはり一番人気のあるページは「両国橋」。まあ、ブログタイトルからいって当たり前といえば当たり前だが、最近アクセスが増えているのはなぜだろう?「両国橋」は由紀さおりがリメイクしているから、由紀さおりブームが影響しているのだろうか?
そんなこともあって、名曲「両国橋」をもっと知っていただこうということで、自分でオケを作って自分で歌ったものをYouTubeにアップしてみた。あの淡々としたボーカルも真似てみたのだが、なかなかうまくいかない。そこでちょっと細工をしてみたところ、なかなかいい感じになった。純子さんも同じような細工をしているのかな?
驚いたことにアップしてから1日で20カウントを記録した。
「両国橋」恐るべし!!
そんなこともあって、名曲「両国橋」をもっと知っていただこうということで、自分でオケを作って自分で歌ったものをYouTubeにアップしてみた。あの淡々としたボーカルも真似てみたのだが、なかなかうまくいかない。そこでちょっと細工をしてみたところ、なかなかいい感じになった。純子さんも同じような細工をしているのかな?
驚いたことにアップしてから1日で20カウントを記録した。
「両国橋」恐るべし!!
2011年12月19日月曜日
「フリフリ天国」「薔薇と毒薬」高岡早紀
60年代サイケの影響でインド風の音楽が大好きだ。
シタールの音を聴くとワクワクしてしまう。
昔、友達から貰ったカセットテープの中に面白い曲を発見したことがある。
女優・高岡早紀の「フリフリ天国」
イントロからいきなりインドっぽいフレーズが始まる。
歌詞はわりと普通の調子なんだけど・・・
でもサビの
「天国の花、天国の波」
っていうところで急にあっちの世界に行っちゃってる。
ここで初めて歌詞とメロディーの整合性に納得する。
それにしても当時アイドルに近い存在だった人気女優に、どうしてこのような実験的作品を歌わせたのか?全く謎である。
今日、この曲が200円でダウンロードできることを知り、思わず購入した。今日はこの曲ばっかり聴いている。
23日追加記事
その後、高岡早紀を聴きまくっているが、その楽曲のクオリティ-の高さにはびっくりした!特に「薔薇と毒薬」は何度聴いても飽きない。60年代っぽいドコドコドコっていうドラムスやオルガンの音色やシルビー・バルタンみたいなサビや、
別れたらもう一度 恋に落としてみて
なんていう歌詞はやみつきだね。
シタールの音を聴くとワクワクしてしまう。
昔、友達から貰ったカセットテープの中に面白い曲を発見したことがある。
女優・高岡早紀の「フリフリ天国」
イントロからいきなりインドっぽいフレーズが始まる。
歌詞はわりと普通の調子なんだけど・・・
でもサビの
「天国の花、天国の波」
っていうところで急にあっちの世界に行っちゃってる。
ここで初めて歌詞とメロディーの整合性に納得する。
それにしても当時アイドルに近い存在だった人気女優に、どうしてこのような実験的作品を歌わせたのか?全く謎である。
今日、この曲が200円でダウンロードできることを知り、思わず購入した。今日はこの曲ばっかり聴いている。
23日追加記事
その後、高岡早紀を聴きまくっているが、その楽曲のクオリティ-の高さにはびっくりした!特に「薔薇と毒薬」は何度聴いても飽きない。60年代っぽいドコドコドコっていうドラムスやオルガンの音色やシルビー・バルタンみたいなサビや、
別れたらもう一度 恋に落としてみて
なんていう歌詞はやみつきだね。
登録:
投稿 (Atom)


